ワンちゃんの飼い主にとって、フィラリア予防が大切なのはわかりました。
けれど、いったい費用はどれくらいかかるのでしょう?
ここでは、フィラリア対策として一般的な方法のそれぞれについて、かかる費用を調べてみました。
フィラリア予防には、注射と薬の2つの対策がある
フィラリアの薬は、通常日本では、獣医さんが処方することになっています。(最近は変わってきました)
フィラリア対策は一年間有効な注射をするか、薬を定期的に服用する2つの方法があります。
フィラリアは薬の対策をすることで100%予防できる病気でもあります。
フィラリア対策の費用を紹介!
注射による費用を紹介します。
都内のある動物病院の価格です。
注射プロハート12kgまで 14,450円
検査代5千円
診察代込みで約2万円
大きな負担ですが、注射の場合は1年間有効ですので手間の軽減と安心感があります。
犬のフィラリア薬を処方する費用を紹介
もうひとつ、犬のフィラリア薬を処方する費用は、動物病院によって大きく差があります。
また、ワンちゃんの体重によっても費用が異なります。
都内のある動物病院の価格を紹介しますと…
カルドメックチュアブルP 1個
体重5.6kgまで950円
11.3kgまで1400円
22.6kgまで1800円
45.3kgまで2400円
56.6kgまで3000円
パナメクチン(錠剤)が1個
体重5.6kgまで850円
11.3kgまで1300円
22.6kgまで1700円
45.3kgまで2200円
56.6kgまで2900円
モキシデック(錠剤)が1個
体重3.7kgまで750円
7.5kgまで1050円
15kgまで1500円
30kgまで2100円
なかなかの値段ですね。
この他、この費用に初回は検査が加わります。
これをシーズン中、1ヶ月に1回飲ませる必要があります。
例)カルドメック11kg以下 1400円×6ヶ月=8,400円+検査費用
コストは注射より少し安いくらいです。
最近は、初回の検査を終えたワンちゃんの場合、フィラリアの薬をご自分で用意する方が増えています。
海外からの個人輸入であれば、かなり安いです。
たとえば、カルドメックのジェネリックのハートガードの場合、小型犬用(11kg以下)で6個入り3,498円。
1個あたり583円とかなりお得です。
まとめ
一度検査を終えているワンちゃんであれば、フィラリアの薬をご自分で用意するのがコスト的には一番お得だと思います。
管理人がいつも使っているフィラリア薬の海外輸入サイトは、もちろん送料無料で、まとめ買いでかなりの割引になります。
今までなんの問題もありませんでした。費用的にもかなり助かってます。
愛犬の命は飼い主の手で守ってあげたいですね。